総合運動公園内の管理棟と観覧スペースの老朽化に伴う、リニューアル設計です。 建物としては、周辺環境との調和を念頭に色彩計画を行い、形状に関しては葛城山との連携を意識して、2階から観覧エリアへのレベル差の変化を利用し水平ラインの協調を図りました。道路側の外階段の壁面には、葛城山をモチーフにした三角形のポツ穴をバランスよく配置しました。2階の会議室は試合観戦スペースとしても利用でき、全面ガラス窓となっているため、観戦者に臨場感を与えられるようになっています。エントランスは道路側から競技場へ通り抜けられるようになっており、床タイルの両端部のデザインはフィールドへの道しるべとしての意味をもたせています。
総合運動公園内の管理棟と観覧スペースの老朽化に伴う、リニューアル設計です。
建物としては、周辺環境との調和を念頭に色彩計画を行い、形状に関しては葛城山との連携を意識して、2階から観覧エリアへのレベル差の変化を利用し水平ラインの協調を図りました。道路側の外階段の壁面には、葛城山をモチーフにした三角形のポツ穴をバランスよく配置しました。2階の会議室は試合観戦スペースとしても利用でき、全面ガラス窓となっているため、観戦者に臨場感を与えられるようになっています。エントランスは道路側から競技場へ通り抜けられるようになっており、床タイルの両端部のデザインはフィールドへの道しるべとしての意味をもたせています。